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2022.03.16

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✈メールマガジン No.033✈

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ATI メールマガジン✈ 2022317

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発信: ㈱ATI メルマガ編集部  No.033

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今回のテーマ

【1】海外個人留学体験レポート~入国関連の最新情報等~

【2】国内日帰り研修報告~埼玉県秩父市~

【3】世界のあれこれシリーズ~「ドイツ-春の訪れを告げる"野菜の王様"」~

【4】ATI主催・4月以降の各種プログラム&セミナーのご案内

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【1】海外個人留学レポート~カナダ出入国関連の最新情報~

コロナ禍でなかなか海外に出られない、と思っている方もいらっしゃると思いますが、実は留学生もビジネス渡航も徐々に動き出しています。

今回は、カナダから日本に帰国された現地在住の日本人コーディネーターの方から、実際の政府が定めた入国時と隔離期間中の様子をお聞きしました。

1. 空港についてから、出口までの様子は?

飛行機を降りると、まず到着便毎にまとまって待機するように誘導されます。

待っていると、スタッフに順に呼ばれて流れ作業で

1. 陰性証明書などの必要書類をチェック

2. PCR検査(唾液検査)

3. 隔離期間中の注意事項

4. 毎日の居場所や健康状況を報告するスマホアプリのインストロールや使い方など、数か所を回って検査や説明を受けました。その後、PCRの結果が出たら預け荷物の受け取り・入国審査を済ませます。通常ですとそのまま出口に出て帰宅となりますが、そこでスタッフが待っていて、政府指定隔離場所への専用バスで向かいます。

上記すべてで、4時間を超えていましたが以前はもっと時間がかかったと聞いています。

流れ作業はスムーズでした。

2. 政府の指定の隔離施設での生活は?

どこのホテルに行くことになるかは直前まで決まらないようでした。指定されるホテルは様々で、都心のきれいなホテルで快適に過ごすこともあれば、郊外の研修宿泊施設などで過ごすこともあるようです。

*健康管理

毎日アプリ「My SOS」での健康状況の入力と一日2回の現在地の報告をしました。

このアプリからは一日に1度通知が入り、数十秒後にスマートフォンのカメラで顔と背景をビデオ撮影して送りました。

*食事

3食決まった時間に弁当が部屋の前に置かれてそれを食べました。弁当とお茶、朝はパンとお米の弁当が交互にあり、昼と夜は日代わり弁当でした。宿泊先によっても異なりますが、有名店の弁当が支給された日もあり、美味しくいただきました。

*欲しいものの調達の仕方

部屋の外にはでられませんので、欲しいものは出前やオンラインストアを使い宿泊所のスタッフ受付に配達するか、家族や友人が差し入れをスタッフ受付まで届けることが許されています。

3. 隔離期間終了後の様子は?

最終日の朝にPCRテスト(唾液検査)があり、午後には陰性結果が出て、用意されたバスで再び空港に戻りました。そこからは、公共交通機関を使用してはいけないとのことでしたので、専用ハイヤーや家族や知人に車、京成スカイライナーの帰国者専用車両、といった交通手段で移動することになります。

これらの情報は2022年の2月の情報です。

3月1日からはワクチン接種の条件を満たせば、特定の国や地域からの入国を除き、指定施設での隔離が免除されるようになりました。

今後はさらに海外への渡航手続きが緩和されていくことでしょう。

来年度こそは、是非、海外への渡航をご検討ください。

【2】SDG's国内日帰り研修実施報告~埼玉県秩父市

埼玉県西部の秩父市は人口6万人の緑豊かな地域で、古くから荒川の上流地域として、また多くの資源が眠っていることから歴史上にもたびたび登場する地域です。

昨年12月に、この地域の歴史と自然を基盤としたSDGsプログラムを実施しましたのでその一部をご紹介します。

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武甲山と寺坂棚田

秩父ミューズパーク展望台にてジオパーク職員の方から地質の歴史を聞く

秩父市周辺は、そのダイナミックな地質の変化から、「ジオパーク」に指定されています。

今回は、展望台となっている丘の上から秩父の街並みを見下ろしながら、また森を歩きながらジオパークの職員の方から秩父の地形の歴史、それに伴う地質や資源について話を聞きました。

1つの地形にも意味があることを知ると、周辺の土の色や川の蛇行もそれぞれの歴史的背景が手に取るように理解できます。

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展望台からの眺め

秩父新電力について

秩父市に隣接する、横瀬の役場施設をお借りして市の職員の方より「秩父新電力」の方についてお話を聞きました。

「秩父新電力」は、

(1)秩父地域の豊かな自然を活用した「再生可能エネルギーの地産地消」を図ること

(2)域外に流出していた電力費用を地域内で循環させ「地域経済の活性化」を図ること

これらを目的として立ち上げられた電力会社です。電気を届けるだけではなく、得た収益を地域の課題解決のための事業に活用し、地域住民の皆様が安心して安全にいつまでも暮らせるように、持続可能なまちづくりを進め、魅力ある地域づくりに挑戦していることを学びました。

今回はこのほかにもダムの見学や秩父神社参拝など、産業や文化についても学びました。

東京都内から日帰りでも、多彩な研修を行うことができます。

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ご興味がある先生方は是非、弊社担当者まで、お気軽にお問い合わせください。

【3】世界のあれこれシリーズ「欧州~春の訪れを告げるもの~」

寒さ厳しい日々も、3月に入って大分和らぎ、いよいよ春の気配が近づいて来ました。

日本では梅に続いての桜の開花こそが春の訪れを何より象徴するものであることは言うまでありませんね。

そんな季節の風物詩は春に限らず、春夏秋冬、洋の東西を問わず沢山ありますが、ことヨーロッパにおけるそれはなんといってもこの季節に出回る"ホワイトアスパラガス"です。

凡そ4月の中旬頃から6月下旬が旬となる、まさに春の風物詩にして春を代表する食材で。

これらが欧州各国のスーパーや青果店の店頭に並び、レストランのメニュー書きに"ホワイトアスパラガス・オランデーズソース添え"の文字が踊り始めると人々は春を実感するのだそうです。

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このホワイトアスパラガスは広くヨーロッパで愛されている春野菜ですが、これに特に並々ならぬ情熱を示すのがドイツ人。ドイツ語では"シュパーゲル"。ドイツ人に"野菜の王様""食せる象牙"と言わしむる、総じて野菜類の安価なドイツでも価格帯が明らかに異なるなど、まさに特別扱いで「春になったら絶対に食べなくては!」と意気込んでシーズンを心待ちにしている彼らのこの時期の話題の中心の一つで、その愛着の程が伺えますね。日ごろ何かといかつい(?)イメージのあるドイツ人が「シュパーゲル!シュパーゲル!」と嬉しそうに語る様子は何やら微笑ましく感じられます。

さてこのシュパーゲル、茹でたものを前述のオランデーズソース(バター・卵黄・レモンで作るソース)を添え、付け合わせにはジャガイモ(そこはドイツですから!)と、更にお好みで生ハムやサーモンのソテーやら等が付いてくるのがかの地では最も一般的なスタイル。本来はメインとされる肉類や魚類等を差し置いて、あくまでも主役は"アスパラガス"なので、これを白ワインと一緒に頂ければもはや言う事なし!という訳です。

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本場ドイツで街中のレストランやカフェのオープンテラスでのんびり頂く・・・これは現状ではまだまだ難しいところかもしれませんが、幸いにして国産の白アスパラガスも中々に美味しく、また最近ではオランデーズソースも市販のものが気軽に手に入りますのでシーズンが到来したら是非ご家庭でも旬の春の味覚を味わってみてはいかがでしょうか?

【4】ATI主催・4月以降の各種プログラム&セミナーのご案内

世界はすぐそこ! 2022年夏休み短期留学&ホームステイ

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今年の夏こそは短期留学へ!ただ渡航条件が厳しいので学校研修は中止に。。。

そんな生徒・学生様に向けてATIが総力をあげて皆様を海外へお連れします。

個人で参加できる短期留学から添乗員付きの募集ツアーまで盛りだくさん。

出発前・帰国後のきめ細かいサポートはATIにお任せください。

詳細なパンフレットをご希望の方は、下記URLよりお問い合わせください。

世界はすぐそこ! 2022年夏休み短期留学&ホームステイ

【お知らせ】
ATIでも新型コロナウイルスPCR検査機関のご案内ができるようになりました。
詳しくは、こちら
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発行:株式会社 ATI
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