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2020.10.05

  • 東京本社

✈メールマガジン No.012✈

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✈アサヒトラベルインターナショナル メールマガジン✈
2020年10月5日
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発信: ㈱アサヒトラベルインターナショナル メルマガ編集部   No.012
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今回のテーマ
【1】各国の現状ベトナム編」
【2】オンライン異文化体験プログラム2時間で行く!世界一周旅行!』
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【1】 各国の現状「ベトナム編」

10月1日より東京の「Go toトラベル」利用が解禁され、国内旅行は活気が出てくることが期待されます。

今回は、新型コロナウィルスに対する初動が早く、感染拡大を最小限に抑えることに成功したベトナムについて、9月末のご状況を、現地オペレーター「ライトハウス・キャリアエンカレッジ株式会社」の木田様にお話を伺いました。

コロナ発生から今までの国の動きについて

3月半ば頃から徐々に感染者が増え、32418時から331日終日まで市内の遊園地、レストランなどの飲食サービスを提供する場所(30人以上にサービスを提供するところ)、ビリヤードクラブ、ジム、ビューティーサロンや美容室の活動停止が政府より指示されました。そして、328日からは1つの部屋に20人以上の集会が制限され、外部においても10人以上の集会は禁止、そのほか必需品やサービスを取扱う店を除き商業サービス活動が一時休止となり、国内移動も制限されました。

その後、感染が落ち着いたため423日より規制緩和の指示があり、カラオケやバーを除くサービス業は営業が再開されました。しかし、7月下旬に中部ダナン市において第2波が突如発生してしまい、コロナによる初の死者が確認されました。その後も感染者数は1000人を超え、死者も35人まで増加するなど同市内での感染が拡大したため同市では40日間の厳しい社会隔離措置がとられていましたが、9月末現在は再び状況も落ち着いたため、ベトナム全土において全ての活動がほぼ通常通りに戻っています。

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ショッピングモール内は、以前のように買い物客で賑わっており、また、外食を楽しむ人々も多いです。

ロックダウン中、ベトナムらしさを感じたエピソード

ベトナムは社会主義国家のため、国民は政府からの指示に忠実に従います。私自身も実際に体験しましたが、例えば、感染者に接触した濃厚接触者(「F1」とする)が同じマンション内で発生すると感染拡大防止のため同マンション全体が即ロックダウンされ、全住人が2週間外出禁止となり、その指示に厳密に従う必要があります。

F1の人が陰性と判明すると、外出禁止が解かれました。

また、生活において不要不急なサービス業の営業停止を同日の18時より適用、と政府が急遽指示を出した際には、本当にその日の18時から指示通り、一斉に市内の店は営業を停止しました

(スーパーやコンビニ、薬局などの医療関連は除く)。ベトナム人は感染予防への意識が非常に高く、各自が外出自粛をしていた印象です。政府の権力の強さを実感したと共に、そのことが感染拡大の封じ込みができた大きな理由だと感じています。

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社会規制の緩和後も、観光客で賑わう定番の人気観光地も普段より空いている。
上:ベンタン市場 下:中央郵便局

現在9月時点のホーチミン市内の様子について

公共の場でのマスク着用は今も必須で、スーパー、ショッピングモールの入口やオフィスビルの入口での検温や手の消毒は義務づけられていますが、コロナ発生以前とほぼ変わらない生活に戻っています。

現地校の運営状況

現在は通常どおり学校にて授業が実施されています。

1月下旬のテト休暇(旧正月)後から、幼稚園~大学まで教育機関は全て休校の措置を取られていましたが、5月初旬から再開しました。また、コロナの拡大により、オンライン授業を取り入れる大学や短大が増えたようです。

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5月から再開した大学正門の様子。当時は、入口で検温していました。

ライトハウス・キャリアエンカレッジ株式会社の木田様、お話をお聞かせくださりありがとうございました。

木田様は、コロナ禍においても、精力的にオンラインでのセミナーやインターンシップ研修等を通じてベトナム人学生やベトナム在日本企業と日本人学生の橋渡しをされています。

日本とベトナムとの往来が再開しました。まだビジネス関係者などに限られますが、少しずつ国境間の交流が戻っていくことを期待したいと思います。以下、ご参照ください。

在ベトナム日本大使館
https://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/20200731nyuukoku.html

【2】オンライン異文化体験プログラム『2時間で行く!世界一周旅行!』

シリーズ化のお知らせ ~第1回目は1010日(土)です!!~

春の研修が次々と取りやめになる中、海外研修プログラムがなかなか実施できない状況でも

生徒さんが異文化に触れられる機会を作れないかと試行錯誤を続け、6月にトライアルを実施したプログラムのシリーズ化が決定いたしました。

今回からは、さらに内容を充実させるため、有料でのご提供となります。

トライアル回にご参加いただいた生徒さんや、先生方からは、次回の実施はいつですか?と

多くのお問い合わせをいただいておりました。いよいよ10月~12月で3回実施を予定しております!

このプログラムは、色々な国の文化を知ろう!違いに触れよう!自分のあたりまえが世界のあたりまえではないことを知ろう!というテーマを持ったプログラムです。

普段弊社でお世話になっている現地のコーディネーターさんや、ホストファミリーと中継をつなぎ、ただ旅行するだけでは、なかなか触れることができない、学校生活や、日常生活などを体験していただきます。

昨年、東京のセミナーで講演していただいた、電通アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所のみなさんとの協同企画となっております。

異文化に興味がある生徒さん、語学学習のモチベーション維持をしたい生徒さんなどに

ぴったりのプログラムとなっております。是非生徒さんへご紹介いただければと存じます。

メインターゲットは中高生ですが、小学生から大人まで、どなたでもご参加いただけます。

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オンラインバーチャルツアーご案内(別画面が開きます)

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ツアー・引率キリーロバ・ナージャ氏ご紹介(別画面が開きます)

プログラムについて、ご質問等ございましたら、プログラム担当者までご遠慮なくお問い合わせください。

下記ホームページのご案内です。
https://www.ati-jp.com/news/2020/09/2020_09_28_090544.html

お申込みは下記より!
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSed9O8G7NH2jWujqFudytm5Z6tpDR0toayNg2HM-8hM4hjzqw/viewform

6月のトライアルの際に、ご視聴ができず、まだプログラムを見たことがない、という先生で、今回ご視聴を希望されるかたがいらっしゃいましたら、担当者までご連絡をいただければと存じます。

人数制限の関係でご案内できない場合もございますが、できる限りご視聴いただけるようにできればと存じます。

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発行:株式会社アサヒトラベルインターナショナル
編集人:桶川友里恵・木村奈々・山口清華・萩原珠未

住所:東京都千代田区神田東松下町13 神田プラザビル7F

電話番号:03-3526-3581 ファックス:03-3526-3582 
※このメールマガジンに関しまして情報提供、ご意見・ご感想は、ツアー担当者までご連絡ください。当メールは日頃お世話になっている学校の先生方、また弊社セミナーにお越しいただきました皆様にお送りしております。

配信を希望されない場合は、お手数ではございますが、発信元担当者まで

メールにてお知らせください。
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