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2012.04.03

  • 海外現地レポート

ゴールドコースト研修旅行 Goldcoast Study tour

みなさんはオーストラリアといえば、何をイメージされるでしょうか?
羊がたくさんいる牧場のイメージ、エアーズロックなどの雄大な自然、先住民族アボリジニ、グレートバリアリーフ、コアラなどの野生動物、または長く美しいビーチ沿いに高層ビルが立ち並ぶリゾート都市.....。今回はリゾート都市、ゴールドコーストのおススメスポットについてご紹介いたします。
 
2012年2月、クイーンズランド州にあるゴールドコーストへ行ってきました。南半球に位置するオーストラリアの季節は真夏。サーフィンの街ゴールドコーストの中心地は大勢のサーファーで賑わい、強い紫外線も気にしないテラコッタ肌のオージーたちは、夜はナイトクラブへ出掛ける、そんなリゾート感たっぷりの街でした。街の中心部サーファーズパラダイスには、Quick SilverやBillabong, RIP CURLなどオーストラリアを代表するサーフブランドのお店があちらこちらにあります。
 
 ゴールドコーストへは、日本でもよく知られている格安航空会社 JET STAR 航空で行ってきました。ドリンク、食事、毛布のサービスなど全て有料ですが、持込は自由なので、自分好みに過ごせる良さがあります。他社に比べて男性客室乗務員が多く、親切でフレンドリーな印象を受けました。

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さて、ゴールドコーストは不動産投資の場所としても有名で、海を見下ろす高層マンションや運河沿いに専用船着き場のある豪邸が建っています。観光客に人気のリバークルーズでは、ガイドさんが指差して「あの家は有名映画スターの○○さんの家、その隣は世界的な大企業○○の社長の家。」などと説明してくれます。家といっても別荘なので、人の気配がない家が多かったですが・・・。

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天気が良ければ、サーファーズパラダイス中心地にそびえ立つ80階建てのQ1ビルの展望デッキ、スカイポイントよりゴールドコーストのパノラマを一望するのがおすすめです。77・78階にある展望デッキへは、日本製の高速エレベーターで40秒程であっという間に上がれます。そこにはカフェがありますが、夜にはオシャレに着飾った地元の人達がお酒を片手に、夜景を楽しむバーに変わります。また、『スカイポイント・クライム』という専用着を着て、地上270mの屋上階を腰にハーネスをつけて階段や足場を歩くアクティビティにも参加しました。一緒に参加した人の中には若干高所恐怖症の人もいましたが、頂上に上がるころには慣れて、景色と自然の風の気持ち良さに感激していました。

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そしてオーストラリアといえば、コアラ、カンガルーなどの動物と触れ合ったり、羊の毛刈りショーを見る牧場ツアーも人気があります。今回はカランビン・ワイルドライフサンクチュアリとパラダイスカントリーに行ってきました。コアラ保護の観点から、抱っこが出来ない州が多いのですが、クイーンズランド州ではコアラを抱っこして写真を撮ることができます。

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パラダイスカントリーでは観光客向けとして再現されたものですが、オパール発掘体験や砂金探し体験ができます。砂金が出てくるかどうかは運次第ですが、大きいものから小さいものまで研磨される前のゴツゴツした天然石が含まれています。パワーストーンが好きな方にはぜひお奨めです。

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夜は『アウトバックスペクタキュラーディナーショー』へ。アリーナでストーリー立ての妙術な乗馬ショーを見ながらのコースディナーです。入場時にプレゼントされるカウボーイハット型の麦わら帽子を被ってショーを楽しみます。タイミングよく食事と飲み物が運ばれ、おいしい食事をいただきながら迫力満点のショーを観覧します。(写真撮影禁止だったので、写真を載せられないのが残念です・・・)

 
おすすめスポットは他にもまだたくさんあり、ここで全てをご紹介するのは難しいですが、ゴールドコーストは子供から大人まで幅広い世代が楽しめる都市です。ハネムーナーはビーチへ、ホームステイの学生さんは牧場見学へ、ビジネスマンは仕事帰りにビーチ沿いのバーで一杯。等々、過ごし方の選択肢はたくさんあります。
 帰りのフライト時間は9時間ほどですが、時差は1時間なので朝に出発するとその日のうちに帰国できます。言葉も季節も全然違う国ですが、意外と近くに感じられました。

教育研修部 富永