【続編】~ブレーメンの街並みから~ドイツ・トラベル・マート2014 in BREMEN~

ぶら下がるマシュマロ

春夏シーズン中はこのマルクト広場の前にはドイツの夏の風物詩である“移動遊園地”がやって来ていました。
観光客に加えて地元の親子連れが入り混じるので日中はとても賑やかです。特大サイズのマシュマロやらハート形のチョコレートやらを嬉しそうにぶら下げた子供やカップルなどの姿もよく目につきます。
正直なところ、決して美味しそうには見えないのですが、ここでこういうものを買う事自体が楽しみなのだという事でしょう。実際、人々の楽しそうな様子を見ると、味やらなにやらはどうでも良い事のように思えてくるので不思議です。


シュノーア地区

ドイツ国内の中世以来の古い街に共通して言える点でもありますが、このあたりはどこを切り取ってもとても非常に絵になる、いわゆる“フォトジェニック”な町並みです。特に目的もなくぶらぶらと散策するだけでも楽しいのですが、最近更に注目を浴びている地区が次にご紹介する“シュノーア地区”です。
前述のマルクト広場から少し東南方向、ヴェーザー川寄りの一角にある、19世紀頃には貧しい人たちが多く住んでいたというこの地区にはマルクト広場周辺の建築物群とは対照的に明らかに規格が異なる小さな建物が軒を連ね、その間を狭い路地が縦横無尽に走っているのです。

たくさんの缶

狭い路地


人一人が通るのがやっとの狭い路地裏にもお店が入っていて、ところせましと商品が並べられたりしている様は非常に趣があると同時に、どこか懐かしさを感じさせてくれます。ついつい歩きながら小さな窓を通して1軒1軒を覗き込んでしまうので、それほど多きな一角ではないのに結構な時間を過ごしてしまいそうになります。

狭い路地が、さらにだんだん狭く。。。

途中、こんなお店も


今でこそ欧州屈指の大国として、特に経済面でEUの屋台骨を支えているドイツですが、そんなドイツでも国家としては決して豊かでなはなかった時代があり、その中で更に貧しい人たちが肩を寄せ合って暮らしていた時代のそんな様子が散策していると目に浮かんでくるようです。


ドイツが欧州の大国となった今日では、ここはかつての面影を残しながらも、観光客向けのいわゆるおみやげもの屋さんや雑貨店、カフェ等が立ち並ぶ注目スポットに変貌したとの事です。まさに過去と現在のドイツを対照的に映す鏡のようにも思えました。

いずれにしましても、旧市街全体がブラブラ歩くだけでもとても楽しい町ですので、ブレーメン以外の北ドイツの都市を訪れる機会がありましたら、少し足を延ばされるのも良いかもしれません。ハンブルクやハノーヴァー、ツエレ、リューネブルク等、近隣の都市からもブレーメンは非常に便が良いので日帰りも十分可能です。

業務部 川村


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