ATIセミナーについて

今回は、“What’s new. ”でもお知らせいたしました、第6回ATIセミナー(東京開催)についてもう少し詳細をお知らせいたします。

このセミナーの特色は、日ごろ現場で国際交流に携わっていらっしゃる 中高の先生が講演者となっていただける点です。今回は、弊社で短期研修、留学を長年にわたり担当させていただいております、麗澤瑞浪中学高等学校の柳瀬仁志先生に講演者をお受けいただき「海外からの留学生の受け入れについて」を発表していただきました。発表後、ご参加の先生方にアンケートをいただきましたが、「実例に基づいたお話には大変説得力がありました」、「ユーモアがあり楽しみながら学ばしていただけました」、「国際交流の校内(教職員、組織)での位置づけは非常に参考になりました」とのお声を頂きました。

先生のお話は

●自己紹介、学校紹介 → ●国際交流の歴史 →

●留学生受け入れのメリット、デメリット → ●今までの事例等 → ●校内の体制 → ●学内書類の紹介

と流れを追って、とてもわかりやすくユーモアを交え約50分にわたりました。

私自身担当をさせていただいている学校様ではありましたが、ここまで過去の歴史も含めた学校の留学生受け入れに対しての取り組みを聞いたことがありませんでしたので、あっという間に時間が過ぎたという感じがいたしました。

中でも大変興味深い発表内容として3つほど挙げさせていただきます。

1.“校内に受け入れ態勢のないまま外国人留学生を受け入れても絶対にうまくいかない”

この事例としては、初めての留学生受け入れのアメリカ人が留学途中で行方不明(実際には北海道へ行くと言って、東京へ旅行し自分で帰国)という約20年前の事を挙げて頂きました。現在、複数の国、違った期間、多数の留学生を受け入れている状況からは想像もできない事例と感じました。

2.“留学生受け入れには手間がかかる”

1に対して受け入れ体制を整えるには、多くの準備が必要ということをお話頂きました。 弊社アサヒトラベルでもお手伝いしている内容も含め、日常生活の世話、参加できない学校行事の調整、ホストファミリーの選定、日本国内のビザ取得など本当に多くの手続きなどの準備が学校としても必要なことをわかりやすく説明していただきました。

3.“国際交流を円滑に行うために”

恐らく、ご参加の先生方が一番興味のもたれた内容かと感じました。最大の協力者は、学内の先生方であること(管理職の方も含め)、そのための対策もご提示いただきました。例えば、急な国際交流活動の行事が浮上し学内の先生方から援助を得られない場合。 ← 1年くらいからの長期計画で周知を徹底する。など、他にも過去の例をお話頂きました。

自分でも1、2だけを見ますとどうしても留学受け入れはたいへんな仕事のように見えてしまいますが、柳瀬先生のまとめの言葉に全ては集約されていると強く感じました。

“外国人留学生の受け入れは、手間のかかる仕事ですが、日本人生徒が国際社会を理解する力を養うにはそれが相当の影響力を持ちます。日本人の国際競争力を高めるためにも、これからも多くの学校で外国人留学生受け入れが促進されることと期待しています”

柳瀬先生、本当に貴重な学校の財産ともいえる留学生受け入れ態勢についてのお話、ありがとうございました。弊社も引き続き留学生受け入れの際の手続き(ビザ取得、航空券の手配等)など学校様と連携をとりながら国際交流発展のお手伝いをさせていただきます。

尚、セミナー担当者といたしまして来年のセミナーのテーマなど、ご意見等ございましたら何なりとお声をいただきたく弊社までご連絡をお願いいたします。

教育研修部 嶋田 紀夫


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