イタリア カフェ

イタリアでは街中のあちこちにCaffé(カフェ)やBAR(バール)があり、喫茶・食事や休憩、雑談、トイレなど、利用頻度が高く、生活・文化の一部と言えます。日本で幅を利かせているようなメジャーなカフェ・チェーン店ではなく、イタリアの典型的な個人経営のカフェを訪れればイタリアの雰囲気を味わえます。庶民的なカフェ、バールも良いですが、せっかくなら有名所を、ということであればカフェ・グレコとカフェ・フローリアンはいかがでしょう。

ローマ、スペイン階段近くのコンドッテイ通り沿いにあるローマ最古のカフェ・グレコは、世界中からの観光客が集まるエリアにあり、周辺の有名ブランド店の開店時間中にはひっきりなしにお客が出入りしています。入って右側のカウンターにたむろする話好きなイタリア人達の喧噪に身を置くと「旅に来た感」が高まりますし、奥に進むとゆったりと自分の時間にひたれるテーブル席もちゃんとあります。とかく観光客が多い所の店というのは、万国共通で観光客ずれし、妙に愛想やサービスが悪かったりするものです。しかし、さすがこのカフェ・グレコでは一見のお客さんに対しても丁寧で微笑みを忘れませんので、良い印象が残ります。店が醸し出す独特の雰囲気というか、その場の空気に和まされます。



ヴェネツィアの中心サン・マルコ広場に面するカフェ・フローリアンはイタリア最古のカフェ(1720年創業)といわれ、ヴェネツィアの歴史と雰囲気を満喫できる内装と一流のサービスで、忘れられないヴェネツィア体験をしたいなら是非お勧めです。(因みにカフェラテ発祥の店だそうです。)
サービスもメニューもそしてお値段もかなり一流で、夏の時期はサン・マルコ広場側に座席と生演奏バンドもセットされます。ただし、この席に着く場合には注文品以外に「音楽代」(6ユーロ/1名)がチャージされますので要注意。(この音楽は席に着かずとも耳に届きます。)この点でもさすが一流のカフェは違うな~とレシートを見て実感することでしょう。
特筆できるのはウェイター達が揃って男前という事です。容姿もさることながら客への対応と身のこなしが洗練されている点に要注目。(この点が日本のカフェと違います!)店を評価する場合、おいしさや値段、内装・雰囲気だけでなくサービス者の存在も重要な要素としてとらえるべきだと思います。
ヴェネツィアではクールなゴンドリエも伊達で素敵ですが、イケメンを眺めにカフェ・フローリアンというのも良い選択だと思います。



教育研修部 次長 村岡尚彦


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